奈良の水道問題を考える市民フォーラム

奈良「県域水道一体化」で地元の浄水場がなくなる。5年に一度水道料金が上がる。一体化の後は民営化?奈良の水道の将来を考えるために個人・団体が集まり活動している市民団体「奈良の水道問題を考える市民フォーラム」のブログです。

県域水道一体化【山下知事以降】

災害に学び命の水を守るシステムに~真下に断層。奈良県の水を、この浄水場に頼っていいのか。

災害に学び命の水を守るシステムに 1月1日に起こった能登半島地震にはびっくりしました。お亡くなりになった方々のご冥福を祈るとともに、被害にあわれた方々が一日も早く元の生活に戻れることを願っています。 この地震で断層の怖さが改めて認識されました…

奈良県域水道一体化第3回法定協議会が開催!県HPに資料掲載されました

奈良県の水道広域化プラン「県域水道一体化」第3回法定協議会が開催されたようです。 「ニュース奈良の声」によると ・今年2024年9月議会で参加全団体から議決を得る必要がある。 ・料金体系は2025年4月の事業統合段階で統一料金。 ・中・大口の料金値上げを…

山下知事で奈良の水はどうなる?第2回法定協議会は一転。マスコミすら非公開

奈良県内上水道エリアの各市町村が運営してきた水道事業を、すべて一つの企業団にまとめてしまう県域水道一体化。 現在、法定協議会で議論し「水道企業団をどのように運営していくか」を決定していくタイミングです。 企業団になれば、各市町村の水道局はな…

7/21県域水道一体化:法定協の議事概要が公開されました

知事が山下氏に代わり、予算執行停止一覧に県域水道一体化も挙がっている中、知事のヒヤリングで何がどう変わったのか。 県域水道一体化の議論がされる法定協議会の資料と議事要旨が、奈良県HPに掲載されました。 県域水道一体化の取組/奈良県公式ホームペー…

2019年奈良県議会の意見書「水道コンセッションは付帯決議に基づき、厳格な審査を徹底するよう求める」

2018年に国が水道法を改正し、官民連携と広域化が全国で進められています。水道法改正を受けて、2019年、奈良県議会は「本議会は政府に対し、附帯決議等に基づき、水道事業におけるコンセッション方式の厳格な審査を徹底することを強く要望します。…

【第1回法定協】山下知事の発言で、合意の前提が崩れた!今後の議論に注目です。

7/21に行われた第1回法定協議会において、山下知事が大きく方針転換を発表しました。主なポイントはこの3つ。 ①水道料金の統一にこだわらない ②料金試算をやり直す ③2025/4月スタートにこだわらない 県域水道一体化とはどんな計画だったのか? さまざまな広…

知事が変わり、水道一体化は「事業見直しも含めたヒヤリング対象」となりました。

2023年5月8日、山下知事は就任会見で「令和5年度奈良県予算の執行について」との文書を発表。 「令和5年度予算の執行の一旦停止」21項目のリスト(第1)を発表しました。 水道広域化は予算執行の一旦停止のリストには入っていないものの、リストは第1~第5ま…