奈良の水道問題を考える市民フォーラム

奈良「県域水道一体化」で地元の浄水場がなくなる。5年に一度水道料金が上がる。一体化の後は民営化?奈良の水道の将来を考えるために個人・団体が集まり活動している市民団体「奈良の水道問題を考える市民フォーラム」のブログです。

「奈良県域水道一体化に参加しないで」葛城市で区長会が市議会に訴え&慎重審議を求める市民団体の請願が全会一致で採択。

2025年の統合と同時にいきなり、
奈良県の水道事業を一つにし、料金統一される、奈良県域水道一体化

現在の奈良県内の水道料金は、2倍ほどの格差があります。
それをいきなり料金統一するため、「得をする自治体」と「損をする自治体」が出てきます。

一体化後の統一料金よりも、安い水道料金で設定していたのが、葛城市と大淀町

当面は料金統一しないと奈良県は言いますが、将来的には統一されます。

 

一体化すれば、料金を決めるのは企業団に変わります。


水道料金だけでなく水源地をどうするのかも、今後、葛城市では決められなくなります。


「市民に説明責任を果たし、市民の意見を聴取する」
よう求めた市民団体「葛城市の水道を守る会」の請願を全会一致で採択。

 

voiceofnara.jp


さらに44区ある葛城市の区長会が「県域水道一体化への不参加」を要請

voiceofnara.jp

 

これらの訴えを、葛城市長・葛城市議会はどう対応するでしょうか。

大注目です。