市民説明会が12/13に開催された葛城市。
「参加・不参加の判断は16日の市議会・県域水道一体化調査特別委員会で表明したい」と、市が表明したようです。
奈良県域水道一体化、参加反対の意見相次ぐ 葛城市が市民説明会 市長、16日に議会特別委で態度表明
葛城市が水道一体化に参加すれば、
安価でおいしい葛城山麓の水源を、将来全て廃止し、全国的に見ても高い奈良県の水を買うことになります。
「葛城山麓の恵みを受けた、安くておいしい葛城産の水道水を守るために」
葛城市民の皆さんが早くから動いてきました。
県の試算でも「水道料金上昇抑制がない」葛城市と大淀町。
昔からある安定的で安価な水源であるため池は、地域と密着に存続しており、全ての区長(自治会長)が参加しないよう、要請しています。
「奈良県域水道一体化に参加しないで」葛城市で区長会が市議会に訴え&慎重審議を求める市民団体の請願が全会一致で採択。 - 奈良の水道問題を考える市民フォーラム
昔からある市民の財産である水源を、葛城市は本当になくしてもいいのでしょうか。
もし、市長が参加表明をした場合は、市議会が認めるかどうか(議決は2023年3月)にかかっています。