山下知事の大きな方向転換に対し、奈良市はどうするでしょうか…?
と思いきや、さっそく記者さんが質問してくださったようです。
奈良市の不参加の大きな理由が「料金統一による割り勘負け」でした。
仲川市長は「単独で水道事業をやっていく方針に、今のところ変わりはない」と回答。
ただし「今のところ」となっていること、
奈良市の法定協の傍聴も認める、
といった報道もあり今後、奈良市も要注目です。
(一体化への不参加を公約に掲げ当選した大和郡山市長。大和郡山市もずっと傍聴で参加し、突然一体化への参加表明を行いました)
【奈良新聞2023/7/28】奈良県知事の方針変更に奈良市長「積み上げてきた議論をゼロにし、関係を再構築するハードな取り組み」 - 県域水道一体化
奈良市の仲川元庸市長は27日の定例記者会見で、県と26市町村が進める「県域水道一体化」に関し、山下真知事が2025年度の統合時からの「統一料金」を含め、試算の見直しを行う方針を示したことを受け、…奈良市は一体化参加へのメリットが十分でないとして昨年10月に「不参加」を表明しており、「単独で(水道事業を)やる方針に今のところ変わりはない」とした。